秋の日のアカゲラ・シマエナガ・ゴジュウカラ、そして火星と月 [野鳥・天文]
【10月21日(日)】
ちょっと寒くなった快晴の日曜日。リクを連れて自宅横の東部中央公園内を散歩。久しぶりに428を持って東川のキトウシ森林公園に行った。よく探鳥している場所は坂道になっている。その道路脇に駐車スペースが作られた。とても便利になった。
●東部中央公園
●キトウシ森林公園
当方の撮影機材は三脚にセットしたEF400mm F2.8L IS USM + EOS 7D Mark IIと、手持ちのEF400mm F5.6L USM + EOS 5D Mark IIIである。近くにやって来たゴジュウカラはEF400mm F2.8Lで撮影できた。アカゲラ、キバシリ、シマエナガは歩いて近づいてから手持ちのEF400mm F5.6Lで撮影した。奥さんはFinePix S1でエゾリスを撮影していた。
●ひょっこりアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●アカゲラ
●キバシリ
●シマエナガ
●ゴジュウカラ(EOS 7D Mark II + EF400mm F2.8L IS USM)
●エゾリス(FinePix S1;奥さん撮影)
【火星の撮影】
10月20日(土)〜10月22(月)は火星と月が綺麗に見えていた。
●火星の撮影 EdgeHD800 (D203mm f2032mm) + Vixen SXD2赤道儀 + ZWO ASI290MC + Powermate 2.5x + IR cut filter + ZWO ADC
●火星
FireCapture v2.5, Filter=RGB, Profile=Mars, Limit=10000 Frames, AS!2.6.8 40〜45%stack, Registax6 wavelet
火星の視直径と火星面経度CMは、10月20日 13.17"、149.8º、10月21日 13.05"、139.5º、10月22日 12.92"、161.2º。火星面経度が140º〜160ºで、南極冠側の濃く見る部はシレーンの海と思われる。
【月の撮影】
●月の撮影 BORG107FL + 1.4 xテレコン + 1.08x フラットナー またはEdgeHD800 + 0.7倍レデューサー+ Vixen SXD2赤道儀 + ZWO ASI174MC + IR cut filter
●月齢11.3 2018.10.20 19:02:40〜(67秒+59秒;2枚合成 EdgeHD800)
●月齢12.3 2018.10.21 20:15:31~(136秒+141秒;2枚合成 BORG107FL)
●月齢13.4 2018.10.22 21:19:33~(174秒+147秒;2枚合成 BORG107FL)
ちょっと寒くなった快晴の日曜日。リクを連れて自宅横の東部中央公園内を散歩。久しぶりに428を持って東川のキトウシ森林公園に行った。よく探鳥している場所は坂道になっている。その道路脇に駐車スペースが作られた。とても便利になった。
●東部中央公園
●キトウシ森林公園
↑駐車スペース
当方の撮影機材は三脚にセットしたEF400mm F2.8L IS USM + EOS 7D Mark IIと、手持ちのEF400mm F5.6L USM + EOS 5D Mark IIIである。近くにやって来たゴジュウカラはEF400mm F2.8Lで撮影できた。アカゲラ、キバシリ、シマエナガは歩いて近づいてから手持ちのEF400mm F5.6Lで撮影した。奥さんはFinePix S1でエゾリスを撮影していた。
●ひょっこりアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●アカゲラ
●キバシリ
●シマエナガ
●ゴジュウカラ(EOS 7D Mark II + EF400mm F2.8L IS USM)
●エゾリス(FinePix S1;奥さん撮影)
【火星の撮影】
10月20日(土)〜10月22(月)は火星と月が綺麗に見えていた。
●火星の撮影 EdgeHD800 (D203mm f2032mm) + Vixen SXD2赤道儀 + ZWO ASI290MC + Powermate 2.5x + IR cut filter + ZWO ADC
●火星
FireCapture v2.5, Filter=RGB, Profile=Mars, Limit=10000 Frames, AS!2.6.8 40〜45%stack, Registax6 wavelet
火星の視直径と火星面経度CMは、10月20日 13.17"、149.8º、10月21日 13.05"、139.5º、10月22日 12.92"、161.2º。火星面経度が140º〜160ºで、南極冠側の濃く見る部はシレーンの海と思われる。
【月の撮影】
●月の撮影 BORG107FL + 1.4 xテレコン + 1.08x フラットナー またはEdgeHD800 + 0.7倍レデューサー+ Vixen SXD2赤道儀 + ZWO ASI174MC + IR cut filter
●月齢11.3 2018.10.20 19:02:40〜(67秒+59秒;2枚合成 EdgeHD800)
●月齢12.3 2018.10.21 20:15:31~(136秒+141秒;2枚合成 BORG107FL)
●月齢13.4 2018.10.22 21:19:33~(174秒+147秒;2枚合成 BORG107FL)
士幌ヌプカの里の星空と然別のナキウサギ [天体写真]
【10月13日(土)】
私は星空観察会というfacebookグループのメンバーになっている。この日、星空観察会で士幌高原星空観察会が開催された。午後4時頃帯広の北にある士幌町の「ヌプカの里」に着いた。「ヌプカの里」には天文台が併設されており、ペンタックスの15cm屈折赤道儀が備えられている。午後6時頃から、地元の小学生と父母が続々やってきた。私は、5〜6人ずつ天文台に誘導する係になった。待ち時間に現在見えている星空の解説を行ったりした。星空観察会に参加したメンバーは午後9時頃から仕事から解放されて、持参した機材で星空の撮影を行った。
●士幌高原の天の川 2018.10.13 21:46(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
星雲・星団の撮影にはEOS 6D (HKIR)とBORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, Vixen SXD2赤道儀 + M-GENオートガイダーを用いた。
●星雲・星団の撮影機材
●さんかく座銀河 M33 2018.21:33 露出42分 (2分 x 21枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、2Xトリミング
●プレアデス星団 M45 2018.10.13 22:31 露出27分 (1分30秒 x 18枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、1.5Xトリミング
●カリフォルニア星雲 NGC1499 2018.10.14 00:20 露出40分(2分 x 20枚), ISO4000, StellaImage 8でコンポジット
【10月14日(日)】
朝、士幌「ヌプカの里」を出て、然別湖近くのガレ場に向かった。現地にはナキウサギ目的の撮影者が3人来ていた。しばらく待って、やっとワンカット撮影出来た。ナキウサギの他に、マヒワとルリビタキ♀に出遭った。
●ナキウサギ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
●マヒワ(同)
●ルリビタキ♀(同)
私は星空観察会というfacebookグループのメンバーになっている。この日、星空観察会で士幌高原星空観察会が開催された。午後4時頃帯広の北にある士幌町の「ヌプカの里」に着いた。「ヌプカの里」には天文台が併設されており、ペンタックスの15cm屈折赤道儀が備えられている。午後6時頃から、地元の小学生と父母が続々やってきた。私は、5〜6人ずつ天文台に誘導する係になった。待ち時間に現在見えている星空の解説を行ったりした。星空観察会に参加したメンバーは午後9時頃から仕事から解放されて、持参した機材で星空の撮影を行った。
●士幌高原の天の川 2018.10.13 21:46(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
星雲・星団の撮影にはEOS 6D (HKIR)とBORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, Vixen SXD2赤道儀 + M-GENオートガイダーを用いた。
●星雲・星団の撮影機材
●さんかく座銀河 M33 2018.21:33 露出42分 (2分 x 21枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、2Xトリミング
●プレアデス星団 M45 2018.10.13 22:31 露出27分 (1分30秒 x 18枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、1.5Xトリミング
●カリフォルニア星雲 NGC1499 2018.10.14 00:20 露出40分(2分 x 20枚), ISO4000, StellaImage 8でコンポジット
【10月14日(日)】
朝、士幌「ヌプカの里」を出て、然別湖近くのガレ場に向かった。現地にはナキウサギ目的の撮影者が3人来ていた。しばらく待って、やっとワンカット撮影出来た。ナキウサギの他に、マヒワとルリビタキ♀に出遭った。
●ナキウサギ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
●マヒワ(同)
●ルリビタキ♀(同)
美瑛でM31とNGC7000、そして去りゆく火星2018 [天体写真]
【10月3日(水)〜10月4日(木)】
10月3日夜、火星の撮影を試みたが激しい気流のため撮影不能だった。深夜も快晴。美瑛の青い池第2駐車場に向かった。現地には10月4日0時過ぎに着いた。素晴らしい夜空が広がっている。撮影機材をセットし終わると午前1:00を回っていた。アンドロメダ大星雲M31がほぼ天頂に見えていたので、今回は長時間露出で撮ってみようと思った。撮影途中で月が昇ってきて、空が明るくなり撮影終了した。
●天の川とM31とNGC7000 2018.10.04(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
●アンドロメダ大星雲 M31 2018.10.04 01:10〜02:10
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (3分 x 20枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
10月4日夜も火星の撮影試みて、今回は何とか撮影できた。昨日と同様で快晴、再び美瑛の青い池第2駐車場に向かった。二夜連続出撃である。撮影開始は10月5日0時過ぎになった。せっかくローパスフィルター改造したEOS 6Dを使っているので、赤い星雲 北アメリカ星雲 NGC7000を狙ってみる。
● 北アメリカ星雲 NGC7000 2018.10.05 00:40〜001:40
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (2分 x 30枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
惑星撮影に用いているEdgeHD800 (D203mm f2032mm)でフォーカス合わせに電動フォーカサーを用いていたが、前後どちらに動かすか迷うことが多かった。今回、手動のフェザータッチマイクロフォーカサー (FTM) を注文し、注文後3ヶ月たってやっと10月4日に届いたので、早速火星撮影に使用してみた。やはりこちらのほうがフォーカスを合わせやすい。
●フェザータッチマイクロフォーカサー
●自宅バルコニーでの火星撮影:10月4日夜
10月4日夜、シーイングは1.5〜2/5と良くなかったが、火星の撮影は可能だった。大接近時に比べると大分小さくなった。一方、火星面の砂嵐(黄雲)が治まってきたせいか表面模様は濃くなってきた。今回の15年ぶりの火星大接近は、火星面の砂嵐と、当地で気流の悪さが続いたため満足いく写真はあまり撮れなかった。6月7日の初回撮影から今回の撮影まで、同一の撮影条件で撮影した火星を並べてみた。大接近は7月31日だったが、その前の7月27日撮影の火星がシーイングもまあまあで表面模様も比較的よく写っていた。
●火星の大接近2018
【10月6日(土)〜10月7日(日)】
10月6日(土)午前は人間ドック+病棟の仕事、10月7日(日)は日曜救急当番の仕事だった。やっと仕事が終わったので、今ブログを書いている。
10月6日(土)仕事終了後、おかだ紅雪庭で昼食を摂った。このくだり、先週と同じになった(爆)。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後、曇っていた。東川のキトウシ森林公園と大雪旭岳源水に行ってみた。大雪旭岳源水でオオアカゲラに出遭えた。
●オオアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
10月3日夜、火星の撮影を試みたが激しい気流のため撮影不能だった。深夜も快晴。美瑛の青い池第2駐車場に向かった。現地には10月4日0時過ぎに着いた。素晴らしい夜空が広がっている。撮影機材をセットし終わると午前1:00を回っていた。アンドロメダ大星雲M31がほぼ天頂に見えていたので、今回は長時間露出で撮ってみようと思った。撮影途中で月が昇ってきて、空が明るくなり撮影終了した。
●天の川とM31とNGC7000 2018.10.04(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
●アンドロメダ大星雲 M31 2018.10.04 01:10〜02:10
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (3分 x 20枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
10月4日夜も火星の撮影試みて、今回は何とか撮影できた。昨日と同様で快晴、再び美瑛の青い池第2駐車場に向かった。二夜連続出撃である。撮影開始は10月5日0時過ぎになった。せっかくローパスフィルター改造したEOS 6Dを使っているので、赤い星雲 北アメリカ星雲 NGC7000を狙ってみる。
● 北アメリカ星雲 NGC7000 2018.10.05 00:40〜001:40
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (2分 x 30枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
惑星撮影に用いているEdgeHD800 (D203mm f2032mm)でフォーカス合わせに電動フォーカサーを用いていたが、前後どちらに動かすか迷うことが多かった。今回、手動のフェザータッチマイクロフォーカサー (FTM) を注文し、注文後3ヶ月たってやっと10月4日に届いたので、早速火星撮影に使用してみた。やはりこちらのほうがフォーカスを合わせやすい。
●フェザータッチマイクロフォーカサー
●自宅バルコニーでの火星撮影:10月4日夜
10月4日夜、シーイングは1.5〜2/5と良くなかったが、火星の撮影は可能だった。大接近時に比べると大分小さくなった。一方、火星面の砂嵐(黄雲)が治まってきたせいか表面模様は濃くなってきた。今回の15年ぶりの火星大接近は、火星面の砂嵐と、当地で気流の悪さが続いたため満足いく写真はあまり撮れなかった。6月7日の初回撮影から今回の撮影まで、同一の撮影条件で撮影した火星を並べてみた。大接近は7月31日だったが、その前の7月27日撮影の火星がシーイングもまあまあで表面模様も比較的よく写っていた。
●火星の大接近2018
【10月6日(土)〜10月7日(日)】
10月6日(土)午前は人間ドック+病棟の仕事、10月7日(日)は日曜救急当番の仕事だった。やっと仕事が終わったので、今ブログを書いている。
10月6日(土)仕事終了後、おかだ紅雪庭で昼食を摂った。このくだり、先週と同じになった(爆)。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後、曇っていた。東川のキトウシ森林公園と大雪旭岳源水に行ってみた。大雪旭岳源水でオオアカゲラに出遭えた。
●オオアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
久しぶりの428でミソサザイとキセキレイ [野鳥]
【9月29日(土)】
午前中外来の仕事だった。昼食はおかだ紅雪庭のもりてん(幌加内の新そば)にした。遅くなってお腹が空いたので大盛りにした。美味かった。さすがにお腹いっぱいになった。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後から同門会の症例発表会の座長(4日前に座長依頼のメールが来ていたのを見逃していて、直前まで座長に当たっていることを知らなかった)、同門会懇親会、その後病院関係の祝賀会への出席を掛け持ちしていたから、せっかくの快晴でも鳥も星も見られなかった。
【9月30日(日)】
朝から曇っていて、午後から雨になる予報だった。しばらく使用していなかった400mm F2.8の望遠レンズとジッチオ3型3段三脚をヴェゼルHybridに積んでいつもの探鳥コースに向かった。忠別湖近くの小川でミソサザイ、アオジ、キセキレイに遇えた。
●忠別湖近くの小川
●ミソサザイ(EOS 7D Mark II + EF400mm F2.8L IS USM)
●アオジ(同)
●キセキレイ(同)
午前中外来の仕事だった。昼食はおかだ紅雪庭のもりてん(幌加内の新そば)にした。遅くなってお腹が空いたので大盛りにした。美味かった。さすがにお腹いっぱいになった。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後から同門会の症例発表会の座長(4日前に座長依頼のメールが来ていたのを見逃していて、直前まで座長に当たっていることを知らなかった)、同門会懇親会、その後病院関係の祝賀会への出席を掛け持ちしていたから、せっかくの快晴でも鳥も星も見られなかった。
【9月30日(日)】
朝から曇っていて、午後から雨になる予報だった。しばらく使用していなかった400mm F2.8の望遠レンズとジッチオ3型3段三脚をヴェゼルHybridに積んでいつもの探鳥コースに向かった。忠別湖近くの小川でミソサザイ、アオジ、キセキレイに遇えた。
●忠別湖近くの小川
●ミソサザイ(EOS 7D Mark II + EF400mm F2.8L IS USM)
●アオジ(同)
●キセキレイ(同)