野付半島でベニヒワ・ユキホオジロ、帯広でSeeStar-S50による電子観望 [SeeStar-S50]
【1月6日(土)】
1月6日(土)〜1月8日(月)の三連休の初日、根室の野付半島にユキホオジロを見に行くことにした。この時期、ユキホオジロが来ているはずだ。1月6日午前、旭川の自宅を出発。夕刻、根室の尾岱沼(おだいとう)の予約してあった宿に着いた。すでに暗くなっていた。
【1月7日(日)】
朝、尾岱沼の宿を出て、野付半島の先端へ向かった。ユキホオジロを見るためには、野付半島の先端部へ行かなければならない。野付半島ネイチャーセンターで、野付半島の先端部への通行許可証を出してもらう。先端部への入り口には鎖がかかっており、これをはずして車を乗り入れる。少し車を少し走らせたところで野鳥の群れが横切っていった。車を止めて撮影してみるとベニヒワの群れだった。
●ベニヒワの群れ
●ベニヒワ(上の写真の拡大)
●電線の上のベニヒワ(奥さん撮影)
しばらく走って、車の進入できないところでまで来た。車を降りた。駐車した車には通行許可証を表示させておく必要がある。ここから野付半島の先端部まで歩く。かなり遠い。30分ほど歩いて先端部に着いた。10羽ほどのユキホオジロが見えた。警戒心が強い。少しでも近づくとサッと逃げていく。
●ユキホオジロ
●逃げるユキホオジロ●ユキホオジロ
野付半島ではオジロワシやエゾシカ♂も撮影した。
●オジロワシ(奥さん撮影)
●エゾシカ♂
【1月13日(土)】
帯広八千代牧場で開催された星空観察会に1泊2日で参加した。八千代牧場研修センターに宿を取った。散在性流星目的で冬の星座を撮影していたが、流星は写らなかった。
●冬の星座と木星
2024/1/13 19:36:56 Sigma14mm, F1.8 (2.2), EOS 5D Mark III, ISO2500, 30", SKYMEMO Sガイド
SeeStar-S50というカメラ・レンズ付きオールインワン望遠鏡が中国ZWO社から発売された。一時期、在庫がなくなるほど売れていたが、待ち時間なく購入できた。旭川の天候不良のため、なかなか撮影の機会が無かった。今回の星空観察会がSeeStar-S50のファーストライトとなった。iPhoneにインストールしたSeeStarプログラムを開くと、観察可能な天体が表示されるので、撮影したい天体をクリックすると、目的の天体を自動導入し、撮影が開始される。撮影した写真はiPhoneの「写真」に入る。驚くほど簡単に撮影できる全自動望遠鏡である。
●SeeStar-S50
●SeeStar-S50によるオリオン座大星雲M42
M42撮影後、雲が広がってきたのと寒いので、宿泊八千代牧場の研修センターの部屋に引き上げた。翌朝、旭川へ戻る途中の新得でSeeStar-S50で、薄雲越しの太陽を撮影してみた。付属の太陽フィルターを着けて撮影した。
●SeeStar-S50による太陽
1月6日(土)〜1月8日(月)の三連休の初日、根室の野付半島にユキホオジロを見に行くことにした。この時期、ユキホオジロが来ているはずだ。1月6日午前、旭川の自宅を出発。夕刻、根室の尾岱沼(おだいとう)の予約してあった宿に着いた。すでに暗くなっていた。
【1月7日(日)】
朝、尾岱沼の宿を出て、野付半島の先端へ向かった。ユキホオジロを見るためには、野付半島の先端部へ行かなければならない。野付半島ネイチャーセンターで、野付半島の先端部への通行許可証を出してもらう。先端部への入り口には鎖がかかっており、これをはずして車を乗り入れる。少し車を少し走らせたところで野鳥の群れが横切っていった。車を止めて撮影してみるとベニヒワの群れだった。
●ベニヒワの群れ
●ベニヒワ(上の写真の拡大)
●電線の上のベニヒワ(奥さん撮影)
しばらく走って、車の進入できないところでまで来た。車を降りた。駐車した車には通行許可証を表示させておく必要がある。ここから野付半島の先端部まで歩く。かなり遠い。30分ほど歩いて先端部に着いた。10羽ほどのユキホオジロが見えた。警戒心が強い。少しでも近づくとサッと逃げていく。
●ユキホオジロ
●逃げるユキホオジロ●ユキホオジロ
野付半島ではオジロワシやエゾシカ♂も撮影した。
●オジロワシ(奥さん撮影)
●エゾシカ♂
【1月13日(土)】
帯広八千代牧場で開催された星空観察会に1泊2日で参加した。八千代牧場研修センターに宿を取った。散在性流星目的で冬の星座を撮影していたが、流星は写らなかった。
●冬の星座と木星
2024/1/13 19:36:56 Sigma14mm, F1.8 (2.2), EOS 5D Mark III, ISO2500, 30", SKYMEMO Sガイド
SeeStar-S50というカメラ・レンズ付きオールインワン望遠鏡が中国ZWO社から発売された。一時期、在庫がなくなるほど売れていたが、待ち時間なく購入できた。旭川の天候不良のため、なかなか撮影の機会が無かった。今回の星空観察会がSeeStar-S50のファーストライトとなった。iPhoneにインストールしたSeeStarプログラムを開くと、観察可能な天体が表示されるので、撮影したい天体をクリックすると、目的の天体を自動導入し、撮影が開始される。撮影した写真はiPhoneの「写真」に入る。驚くほど簡単に撮影できる全自動望遠鏡である。
●SeeStar-S50
●SeeStar-S50によるオリオン座大星雲M42
M42撮影後、雲が広がってきたのと寒いので、宿泊八千代牧場の研修センターの部屋に引き上げた。翌朝、旭川へ戻る途中の新得でSeeStar-S50で、薄雲越しの太陽を撮影してみた。付属の太陽フィルターを着けて撮影した。
●SeeStar-S50による太陽
オリオン座 凄いですねぇ
こんな風に撮れちゃうんですね
by (。・_・。)2k (2024-01-17 23:25)
SeeStar-S50の紹介を読んで物欲が刺激されてしまいました (^_^;
----------
Seestar S50 All-in-One Smart Telescope
https://store.seestar.com/ja/products/seestar-s50
by robotic-person (2024-01-18 04:57)
カモシカはたまに見かけますが
野生?のシカにはお遭いしたことないです
カモシカの様に大人しいのかな?
by くまら (2024-01-18 09:53)
ベニヒワの群は圧巻ですね。^^
秋に奥日光で見た群とは数が全く異なります。
ユキホオジロも綺麗に撮影されて凄いです!
警戒心も強いですし、なかなかこうした写真は撮れません。
かなり寒さは厳しいですが、冬の野付半島も良いですよね。^^
コミミズクはいませんでしたか?
by queso (2024-01-18 13:21)
SeeStar-S50って、すごいですね。
簡単に星座が、撮影でき、しかも、この安さ、買いたくなりました。
kinda さんが、撮影した写真をアップして戴ければ、助かります。
by テリー (2024-01-18 17:13)
ZWO、相変わらず勢いがありますね。あの価格でここまで出来るのですから。でも、ちょっと恐ろしいですねぇ...
by superkabi2009 (2024-01-18 21:58)
〉 (。・_・。)2kさん
SeeStar S50はiPhoneで目的の天体をクリックするだけで撮影できるので、特殊な撮影法が必要なものでなければ、これで十分な感じです。
〉robotic-personさん
入荷待ちになった時期もあったので、これを欲しいひとは多いと思います。
〉くまらさん
近年エゾシカが増えて農業被害が言われています。突然飛び出してくるので交通事故が多いです。見た感じは大人しいです。
〉quesoさん
これまで弟子屈や根室で採餌しているたくさんのベニヒワは見たことありましたが、ベニヒワの大群が通り過ぎていったのは初めてです。ユキホオジロに出遭うまで、かなり大変でした。浜ニンニクのあるところへの侵入はしないよう言われていたので、かなり遠くからの撮影になりました。ココミズクには出遭えませんでした。
〉テリーさん
いわゆる全自動スマート望遠鏡では、フランスSIGHTRON社のVESPERAが有名ですが
値段が249,800円と高いです。中国ZWO社のSeeStar S50は74,819円と、VESPERAに比べると安価で一挙に普及してきました。今後もSeeStar S50で撮影した写真をアップしていきます。
〉superkabi2009さん
おっしゃるとおり、中国ZWO社はCMOSカメラも含めて、天文分野ではとても勢いがありますね。日本のメーカーもこの分野で製品を出してほしいですね。
by kinda (2024-01-19 00:47)