士幌ヌプカの里の星空と然別のナキウサギ [天体写真]
【10月13日(土)】
私は星空観察会というfacebookグループのメンバーになっている。この日、星空観察会で士幌高原星空観察会が開催された。午後4時頃帯広の北にある士幌町の「ヌプカの里」に着いた。「ヌプカの里」には天文台が併設されており、ペンタックスの15cm屈折赤道儀が備えられている。午後6時頃から、地元の小学生と父母が続々やってきた。私は、5〜6人ずつ天文台に誘導する係になった。待ち時間に現在見えている星空の解説を行ったりした。星空観察会に参加したメンバーは午後9時頃から仕事から解放されて、持参した機材で星空の撮影を行った。
●士幌高原の天の川 2018.10.13 21:46(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
星雲・星団の撮影にはEOS 6D (HKIR)とBORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, Vixen SXD2赤道儀 + M-GENオートガイダーを用いた。
●星雲・星団の撮影機材
●さんかく座銀河 M33 2018.21:33 露出42分 (2分 x 21枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、2Xトリミング
●プレアデス星団 M45 2018.10.13 22:31 露出27分 (1分30秒 x 18枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、1.5Xトリミング
●カリフォルニア星雲 NGC1499 2018.10.14 00:20 露出40分(2分 x 20枚), ISO4000, StellaImage 8でコンポジット
【10月14日(日)】
朝、士幌「ヌプカの里」を出て、然別湖近くのガレ場に向かった。現地にはナキウサギ目的の撮影者が3人来ていた。しばらく待って、やっとワンカット撮影出来た。ナキウサギの他に、マヒワとルリビタキ♀に出遭った。
●ナキウサギ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
●マヒワ(同)
●ルリビタキ♀(同)
私は星空観察会というfacebookグループのメンバーになっている。この日、星空観察会で士幌高原星空観察会が開催された。午後4時頃帯広の北にある士幌町の「ヌプカの里」に着いた。「ヌプカの里」には天文台が併設されており、ペンタックスの15cm屈折赤道儀が備えられている。午後6時頃から、地元の小学生と父母が続々やってきた。私は、5〜6人ずつ天文台に誘導する係になった。待ち時間に現在見えている星空の解説を行ったりした。星空観察会に参加したメンバーは午後9時頃から仕事から解放されて、持参した機材で星空の撮影を行った。
●士幌高原の天の川 2018.10.13 21:46(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
星雲・星団の撮影にはEOS 6D (HKIR)とBORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, Vixen SXD2赤道儀 + M-GENオートガイダーを用いた。
●星雲・星団の撮影機材
●さんかく座銀河 M33 2018.21:33 露出42分 (2分 x 21枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、2Xトリミング
●プレアデス星団 M45 2018.10.13 22:31 露出27分 (1分30秒 x 18枚), ISO3200, StellaImage 8でコンポジット、1.5Xトリミング
●カリフォルニア星雲 NGC1499 2018.10.14 00:20 露出40分(2分 x 20枚), ISO4000, StellaImage 8でコンポジット
【10月14日(日)】
朝、士幌「ヌプカの里」を出て、然別湖近くのガレ場に向かった。現地にはナキウサギ目的の撮影者が3人来ていた。しばらく待って、やっとワンカット撮影出来た。ナキウサギの他に、マヒワとルリビタキ♀に出遭った。
●ナキウサギ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
●マヒワ(同)
●ルリビタキ♀(同)
美瑛でM31とNGC7000、そして去りゆく火星2018 [天体写真]
【10月3日(水)〜10月4日(木)】
10月3日夜、火星の撮影を試みたが激しい気流のため撮影不能だった。深夜も快晴。美瑛の青い池第2駐車場に向かった。現地には10月4日0時過ぎに着いた。素晴らしい夜空が広がっている。撮影機材をセットし終わると午前1:00を回っていた。アンドロメダ大星雲M31がほぼ天頂に見えていたので、今回は長時間露出で撮ってみようと思った。撮影途中で月が昇ってきて、空が明るくなり撮影終了した。
●天の川とM31とNGC7000 2018.10.04(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
●アンドロメダ大星雲 M31 2018.10.04 01:10〜02:10
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (3分 x 20枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
10月4日夜も火星の撮影試みて、今回は何とか撮影できた。昨日と同様で快晴、再び美瑛の青い池第2駐車場に向かった。二夜連続出撃である。撮影開始は10月5日0時過ぎになった。せっかくローパスフィルター改造したEOS 6Dを使っているので、赤い星雲 北アメリカ星雲 NGC7000を狙ってみる。
● 北アメリカ星雲 NGC7000 2018.10.05 00:40〜001:40
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (2分 x 30枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
惑星撮影に用いているEdgeHD800 (D203mm f2032mm)でフォーカス合わせに電動フォーカサーを用いていたが、前後どちらに動かすか迷うことが多かった。今回、手動のフェザータッチマイクロフォーカサー (FTM) を注文し、注文後3ヶ月たってやっと10月4日に届いたので、早速火星撮影に使用してみた。やはりこちらのほうがフォーカスを合わせやすい。
●フェザータッチマイクロフォーカサー
●自宅バルコニーでの火星撮影:10月4日夜
10月4日夜、シーイングは1.5〜2/5と良くなかったが、火星の撮影は可能だった。大接近時に比べると大分小さくなった。一方、火星面の砂嵐(黄雲)が治まってきたせいか表面模様は濃くなってきた。今回の15年ぶりの火星大接近は、火星面の砂嵐と、当地で気流の悪さが続いたため満足いく写真はあまり撮れなかった。6月7日の初回撮影から今回の撮影まで、同一の撮影条件で撮影した火星を並べてみた。大接近は7月31日だったが、その前の7月27日撮影の火星がシーイングもまあまあで表面模様も比較的よく写っていた。
●火星の大接近2018
【10月6日(土)〜10月7日(日)】
10月6日(土)午前は人間ドック+病棟の仕事、10月7日(日)は日曜救急当番の仕事だった。やっと仕事が終わったので、今ブログを書いている。
10月6日(土)仕事終了後、おかだ紅雪庭で昼食を摂った。このくだり、先週と同じになった(爆)。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後、曇っていた。東川のキトウシ森林公園と大雪旭岳源水に行ってみた。大雪旭岳源水でオオアカゲラに出遭えた。
●オオアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
10月3日夜、火星の撮影を試みたが激しい気流のため撮影不能だった。深夜も快晴。美瑛の青い池第2駐車場に向かった。現地には10月4日0時過ぎに着いた。素晴らしい夜空が広がっている。撮影機材をセットし終わると午前1:00を回っていた。アンドロメダ大星雲M31がほぼ天頂に見えていたので、今回は長時間露出で撮ってみようと思った。撮影途中で月が昇ってきて、空が明るくなり撮影終了した。
●天の川とM31とNGC7000 2018.10.04(EOS 5D Mark III + Sigma 14mm F1.8 DG HSM, ISO1600, 露出30秒, スカイメモS)
●アンドロメダ大星雲 M31 2018.10.04 01:10〜02:10
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (3分 x 20枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
10月4日夜も火星の撮影試みて、今回は何とか撮影できた。昨日と同様で快晴、再び美瑛の青い池第2駐車場に向かった。二夜連続出撃である。撮影開始は10月5日0時過ぎになった。せっかくローパスフィルター改造したEOS 6Dを使っているので、赤い星雲 北アメリカ星雲 NGC7000を狙ってみる。
● 北アメリカ星雲 NGC7000 2018.10.05 00:40〜001:40
EOS 6D (HKIR) + BORG107FL + 1.08x FLATTENER, 624mm, F5.8, ISO4000, 60分 (2分 x 30枚), Vixen AP-WM, M-GEN, StellaImage 8でコンポジット、画像処理
惑星撮影に用いているEdgeHD800 (D203mm f2032mm)でフォーカス合わせに電動フォーカサーを用いていたが、前後どちらに動かすか迷うことが多かった。今回、手動のフェザータッチマイクロフォーカサー (FTM) を注文し、注文後3ヶ月たってやっと10月4日に届いたので、早速火星撮影に使用してみた。やはりこちらのほうがフォーカスを合わせやすい。
●フェザータッチマイクロフォーカサー
●自宅バルコニーでの火星撮影:10月4日夜
10月4日夜、シーイングは1.5〜2/5と良くなかったが、火星の撮影は可能だった。大接近時に比べると大分小さくなった。一方、火星面の砂嵐(黄雲)が治まってきたせいか表面模様は濃くなってきた。今回の15年ぶりの火星大接近は、火星面の砂嵐と、当地で気流の悪さが続いたため満足いく写真はあまり撮れなかった。6月7日の初回撮影から今回の撮影まで、同一の撮影条件で撮影した火星を並べてみた。大接近は7月31日だったが、その前の7月27日撮影の火星がシーイングもまあまあで表面模様も比較的よく写っていた。
●火星の大接近2018
【10月6日(土)〜10月7日(日)】
10月6日(土)午前は人間ドック+病棟の仕事、10月7日(日)は日曜救急当番の仕事だった。やっと仕事が終わったので、今ブログを書いている。
10月6日(土)仕事終了後、おかだ紅雪庭で昼食を摂った。このくだり、先週と同じになった(爆)。
●おかだ紅雪庭のもりてん
午後、曇っていた。東川のキトウシ森林公園と大雪旭岳源水に行ってみた。大雪旭岳源水でオオアカゲラに出遭えた。
●オオアカゲラ(EOS 5D Mark III + EF400mm F2.8L IS USM)
バラ星雲とマヒワとイスカと [天体写真]
【3月10日(土)】
旭川、非常に久しぶりに晴れた。こういう日に限って午前中は内視鏡の仕事だった。午後、キトウシ森林公園にかけつけた。この日の観察主体は別項で書く予定で、これ以外では、ミヤマカケスとハイタカを撮影した程度だった。
●快晴の朝;東部中央公園 3月10日
●ミヤマカケス(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●ハイタカ(FinePix S1;奥さん撮影)
夜、やはり久しぶりに晴れたから夜空の撮影目的で美瑛の青い池近くの駐車場に行った。撮影には、Prominar 500mm, F5.6 + EOS 6D (HKIR)を用い、Vixen AP-DW赤道儀とラセルタM-GENでオートガイド撮影を行なった。レンズ面の凍結防止には「よこたの夜露防止ヒーター」タイプ7M(Prominar)、タイプ6MSP(Sigma)を用いた。バランスウェイトの代わりにEOS 5D Mark III + Sigma 15mm F2.8 EXDG Fisheyeを乗せた。
●撮影機材
●沈む冬の星座 2018.3.10 21:28(EOS 5D Mark III + Sigma 15mm F2.8 EXDG Fisheye, ISO1600, F3.2, 露出60秒;LeeソフトフィルターN0.3、Nik Collection Color Efex Pro 4処理)
●バラ星雲 NGC2237 2018.3.10 21:49(EOS 6D(HKIR) + Prominar 500mm, F5.6, ISO 1600, 露出40分;2分 x 20)
●子持ち星雲 M51 2018.3.10 23:06(EOS 6D(HKIR) + Prominar 500mm, F5.6, ISO 3200, 露出8分;2分 x 4)
バラ星雲 NGC2237と子持ち星雲 M51はStellaImage 8でコンポジット, PhotoShop CS5でトーカーブ調整、M51はトリミングした。
【3月11日(日)】
基本的に曇り。午前中は一時晴れた。この日もキトウシ森林公園通い。マヒワとアカゲラを撮影後、上富良野のまん作で昼食、午後もう一度キトウシ森林公園に行くと、高い松の上にイスカが来ていた。
●キトウシ森林公園 3月11日
●マヒワ♂(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●マヒワ♀
●アカゲラ
●豚けんちん汁セイロ:まん作
●イスカ♂(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●イスカ♀
旭川、非常に久しぶりに晴れた。こういう日に限って午前中は内視鏡の仕事だった。午後、キトウシ森林公園にかけつけた。この日の観察主体は別項で書く予定で、これ以外では、ミヤマカケスとハイタカを撮影した程度だった。
●快晴の朝;東部中央公園 3月10日
●ミヤマカケス(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●ハイタカ(FinePix S1;奥さん撮影)
夜、やはり久しぶりに晴れたから夜空の撮影目的で美瑛の青い池近くの駐車場に行った。撮影には、Prominar 500mm, F5.6 + EOS 6D (HKIR)を用い、Vixen AP-DW赤道儀とラセルタM-GENでオートガイド撮影を行なった。レンズ面の凍結防止には「よこたの夜露防止ヒーター」タイプ7M(Prominar)、タイプ6MSP(Sigma)を用いた。バランスウェイトの代わりにEOS 5D Mark III + Sigma 15mm F2.8 EXDG Fisheyeを乗せた。
●撮影機材
●沈む冬の星座 2018.3.10 21:28(EOS 5D Mark III + Sigma 15mm F2.8 EXDG Fisheye, ISO1600, F3.2, 露出60秒;LeeソフトフィルターN0.3、Nik Collection Color Efex Pro 4処理)
●バラ星雲 NGC2237 2018.3.10 21:49(EOS 6D(HKIR) + Prominar 500mm, F5.6, ISO 1600, 露出40分;2分 x 20)
●子持ち星雲 M51 2018.3.10 23:06(EOS 6D(HKIR) + Prominar 500mm, F5.6, ISO 3200, 露出8分;2分 x 4)
バラ星雲 NGC2237と子持ち星雲 M51はStellaImage 8でコンポジット, PhotoShop CS5でトーカーブ調整、M51はトリミングした。
【3月11日(日)】
基本的に曇り。午前中は一時晴れた。この日もキトウシ森林公園通い。マヒワとアカゲラを撮影後、上富良野のまん作で昼食、午後もう一度キトウシ森林公園に行くと、高い松の上にイスカが来ていた。
●キトウシ森林公園 3月11日
●マヒワ♂(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●マヒワ♀
●アカゲラ
●豚けんちん汁セイロ:まん作
●イスカ♂(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM;以下同じ)
●イスカ♀