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アカツクシガモ・アカゲラ・ゴジュウカラ [アカツクシガモ]

【10月12日(土)】
午前中キトウシ森林公園に行くもとくに成果なかった。昼食は上富良野のまん作で新蕎麦のキツネとじ蕎麦にする。美味。

●キツネとじ蕎麦;まん作
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午後、旭岳方面に向かった。途中にある公園の池に数人の人が集まっていた。行ってみると変わったカモを撮影していた。調べてみると、アカツクシガモだった。日本の野鳥650によると、数少ない冬鳥で東北地方以北では稀とされている。

●アカツクシガモ(Sigma 150-600mm, 600mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III)
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旭川の野鳥情報で旭岳山麓にカヤクグリやベニマシコの情報があった。旭岳山麓といっても広いので、とりあえず旭岳源水に行ってみた。しばらく待っていると、アカゲラがやって来た。カヤクグリとベニマシコには遇えなかった。同じ場所で撮影していた方がこれらの野鳥がいた場所を教えてくれたが、いなくなっていた。

●アカゲラ(同)
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【10月13日(日)】
入院中の母のお見舞いで札幌に行く。日中も夜も快晴だった。旭川に戻って、自宅バルコニーで満月一歩手前の月を撮影した。快晴といってもシーイングは悪かった。木星と土星も撮影を試みたが、木星は高度が低く激しい大気のゆらぎによりフォーカスが合わないほどだった。土星はかろうじて撮影出来たが、カッシーニ空隙も写っていない状態だった。

●自宅バルコニーで月面撮影
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●月齢14.7(BORG107FL, 1.4 x TELECON GR + 1.08x FLATTENER, 907mm, F8.5)
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ZWO ASI174MC, FireCapture v2.5, 1000 Frames AS!2 25%stack, Registax6 wavelet, PS CC色調調整

【10月14日(月)】
体育の日で休日。久しぶりに江丹別のとみはら自然の森に行った。遊歩道を歩いた。ぜんぜん逃げないゴジュウカラを観たのみ。旭川の野鳥情報では、翌日ここでベニマシコ数羽が撮影されていたが、この日は気づかなかった。

●江丹別のとみはら自然の森
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●ゴジュウカラ(Sigma 150-600mm, 600mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III)
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宮島沼でマガン撮影;EF500mmとSigma600mmとの比較 [マガン]

【10月5日(土)】
休日だったが、仕事量の異常な増大により午前中は病院。昼食は久しぶりに「をん坐」に行く。海老天せいろの黒(黒い蕎麦)にした。

●をん坐の海老天せいろ
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Amazonで一世代前のEF500mm F4.5L USM(中古 状態良い)が定価の1/4程度ででていたので入手した。試し撮りのため、雨模様の中野鳥を探しに東川に行った。旭岳源水公園でノビタキ幼鳥?に出遭った(違う場合はご指摘ください)。暗いためか写りはイマイチだった。

●Canon EF500mm F4.5L USM
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●ノビタキ幼鳥(EF500mm F4.5L USM + EOS 5D Mark III)
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【10月6日(日)】
EF500mm F4.5L USMとSigma 150-600mm F6.3, DG OS HSMを持って、再び美唄の宮島沼へ向かった。

●宮島沼のマガン(iPhone 7 plus)
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宮島沼の観察場で、おもに上空のマガンを手持ちで撮影した。EF500mm F4.5L USMによる撮影では、純正品の期待に反して、予想外にAFフォーカスの甘さが目立った。一方、Sigma 600mmのAFフォーカスはかなり良かった。前回の記事でSigma 600mmはAFのフォーカスが甘いと書いたが、両者を比較するとむしろSigma 150-600mm F6.3, DG OS HSMの優秀さを実感した。

●Canon EF500mmによるマガン(EF500mm F4.5L USM + EOS 5D Mark III)
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●Sigma 600mmによるマガン(Sigma 150-600mm, 600mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III)
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快晴だった。夜、自宅バルコニーで月面撮影をした。シーイングが良くなかったため、撮影時はフォーカス合わせに苦労した。

●月齢7.7 2019.10.6 18:17:40(BORG107FL, 1.4 x TELECON GR + 1.08x FLATTENER, 907mm, F8.5)
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ZWO ASI174MC, FireCapture v2.5, 1000 Frames AS!2 30%stack, Registax6 wavelet, PS CC色調調整

引き続いて20cmシュミット・カセグレンで木星と土星を撮影した。木星は高度が低いこともあり、細部の写りはかなり悪く、アーチファクトがでた。

●撮影機材
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●木星と土星 木星 2019.10.6 18:41:33 土星 2019.10.6 18:49:48
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Celestron EdgeHD 800, Televue Powermate 2.5x, ZWO ASI290MC, FireCapture 2.5, 木星 10000 Frames, 土星 3000 Frames, Autostakkert!2.6.8 木星 20% stack, 土星 30% stack, Registax6 wavelet, PS CC色調調整


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美瑛の天の川と宮島沼のマガン、そしてSigma 150-600mmの導入と対応 [マガン]

【9月28日(土)】
快晴だった。9月27日(金)深夜、旭川の自宅から美瑛の青い池に向かった。現地には9月28日(土)0時過ぎに着いた。青い池には広大な駐車場がある。わずかに街明かりがあるものの、おおむね綺麗な夜空がみえる。駐車場よりも青い池まで行けばもっと素晴らしい夜空が広がっているが、一人ではちょっと怖い。この日は広大な駐車場のまん中でお客さん一人状態の私は、マットの上に寝そべって天然のプラネタリウムを堪能していた。ときどき明るい流星が流れたが、写真の視野には入っていなかった。

●撮影機材:スカイメモS+EOS 6D (HKIR)
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●ペルセウス坐〜オリオン座 2019/9/28 1:04(Sigma 14mm F1.8 (2.2) DG HSM + EOS 6D HKIR, f1.8 (2.2) , ISO2000, 露出60", LEE No.3)
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美唄の宮島沼にマガンが来ているはずだ。午前中美唄まで車を飛ばした。美唄に近づくにつれてマガンが集団で飛んでいるのが見える。宮島沼に着いて観察場所に行くと、マガンは遠くにいて近づいてこない。

●宮島沼のマガン(Sigma 150-600mm;150mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III)
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宮島沼周囲の収穫後の水田にいるマガンの方が近くで観察できるので、道路脇から撮影した。Sigma 150-600mm F6.3, DG OS HSMを600mmで使用したが、かなりの写真でフォーカスが甘いと思われた。ここではフォーカスのあっていた写真を提示する。この点に関して、合焦位置の調整などが行えるSIGMA USB DOCKがあるので、これによるAF改善を期待している【脚注】

●収穫後の水田で休むマガン(Sigma 150-600mm;600mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III;以下同じ)
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上空のマガン
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●上空のマガン
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【9月29日(日)】
午前中、iPhone 11 Pro予約のためソフトバンクに行ってみた。人気機種のためかすぐには入手できず、オンラインショップで予約してくださいとのことだった。ソフトバンク開店前、自宅横の東部中央公園にゴジュウカラがいた。Sigma 600mmのフォーカスは問題なかった。比較的近くでの撮影では、Sigma 150-600mm F6.3, DG OS HSMは問題なく使えそうだ。

●ゴジュウカラ(Sigma 150-600mm;600mm, F6.3, DG OS HSM + EOS 5D Mark III)
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●同
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【脚注】2019.10.2追記
SIGMA USB DOCKは、USBケーブルを介してPCに接続して、レンズ・ファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができる。


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