調整中の惑星撮影機材について [天体機材]
6月に入ってから、土日は産業医更新のため東京へ行ったり、4月に亡くなったポメラニアンのボンの合同慰霊祭に参加したりしていた。6月10日(日)時間ができたので、東神楽町〜キトウシ森林公園〜外国樹種見本林〜北方野草園を回ってきた。鳥果あまりなく、ノビタキとキビタキを撮影したのみだった。
●東神楽町;6月10日(日)
●ノビタキ♂;東神楽町(EOS 5D Mark III + EF400mm F5.6L USM)
●キビタキ♂;外国樹種見本林
火星の大接近が迫ってきた。いまだシーイングの良い日に巡り会わなくて撮影は上手くいっていないが、今回揃えた撮影機材について記録しておくことにする。
●Edge HD 800鏡筒とSXD2赤道儀
セレストロンEdge HD 800鏡筒(20cm F10)およびビクセンSXD2赤道儀
●0.7倍レデューサーとTアダプター
Edge HD 800とのセットで購入。月面や星雲などをカメラ撮影する場合に使う。
●バーティノフマスク
光軸合わせおよびフォーカス合わせ用(IoSystemsInc 金属製高精度 195-238mm)
●レンズシェードとピギーバックマウント
夜間の使用時水滴で曇ってしまうためレンズシェードは必須(セレストロンC6/C8用)。オートガイダーを取り付けるためピギーバックマウントを付けた。
●大容量バッテリー
メルテック 5WAYシステム電源 ポータブルバッテリー SG-3500L。野外でこのクラスの赤道儀を使用するには大容量バッテリーが必要。
●CMOSカメラ
上:ASI174MC 月面用 下:ASI290MC 惑星用
左:ASI174MC 右:ASI290MC ZWO IR/UVカットフィルター 1.25”を着けてある。
●バーローレンズ+ADC+CMOSカメラ
テレビュー パワーメイト2.5X + ZWO ADC (大気分散補正装置)+ ZWO ASI290MC(ZWO IR/UVカットフィルター 1.25”)
●鏡筒排気ファンS
鏡筒換気ファンS購入後、Edge HDの接眼部が補正レンズのため閉鎖していることが判明。従ってこの換気方法は無意味と思われ、現在対応を考えている。
●フリップミラーの使用
2インチスリーブにフリップミラーを着け、バーローレンズ+ADC+CMOSカメラを着ける。対象を目視で導入し、光路を切り替えて撮影する。バランスの関係で、今後は別のフリップミラーに変更する予定である。
●東神楽町;6月10日(日)
●ノビタキ♂;東神楽町(EOS 5D Mark III + EF400mm F5.6L USM)
●キビタキ♂;外国樹種見本林
火星の大接近が迫ってきた。いまだシーイングの良い日に巡り会わなくて撮影は上手くいっていないが、今回揃えた撮影機材について記録しておくことにする。
●Edge HD 800鏡筒とSXD2赤道儀
セレストロンEdge HD 800鏡筒(20cm F10)およびビクセンSXD2赤道儀
●0.7倍レデューサーとTアダプター
Edge HD 800とのセットで購入。月面や星雲などをカメラ撮影する場合に使う。
●バーティノフマスク
光軸合わせおよびフォーカス合わせ用(IoSystemsInc 金属製高精度 195-238mm)
●レンズシェードとピギーバックマウント
夜間の使用時水滴で曇ってしまうためレンズシェードは必須(セレストロンC6/C8用)。オートガイダーを取り付けるためピギーバックマウントを付けた。
●大容量バッテリー
メルテック 5WAYシステム電源 ポータブルバッテリー SG-3500L。野外でこのクラスの赤道儀を使用するには大容量バッテリーが必要。
●CMOSカメラ
上:ASI174MC 月面用 下:ASI290MC 惑星用
左:ASI174MC 右:ASI290MC ZWO IR/UVカットフィルター 1.25”を着けてある。
●バーローレンズ+ADC+CMOSカメラ
テレビュー パワーメイト2.5X + ZWO ADC (大気分散補正装置)+ ZWO ASI290MC(ZWO IR/UVカットフィルター 1.25”)
●鏡筒排気ファンS
鏡筒換気ファンS購入後、Edge HDの接眼部が補正レンズのため閉鎖していることが判明。従ってこの換気方法は無意味と思われ、現在対応を考えている。
●フリップミラーの使用
2インチスリーブにフリップミラーを着け、バーローレンズ+ADC+CMOSカメラを着ける。対象を目視で導入し、光路を切り替えて撮影する。バランスの関係で、今後は別のフリップミラーに変更する予定である。
kindaさんの惑星撮影の機材、準備、すごいですね!
私も惑星を写してみたくなったので、今、手元にあるBORGにアイピースなどのパーツを追加して、できる範囲で挑戦しようと思っています。初めての事に、おそるおそるですが、望遠鏡の使い方を覚えるのに、いい機会かなと思っています。
kindaさんの作品を楽しみにしています。
by kurosu (2018-06-13 20:20)
やはり、天体用の機材は凄いのひとことですね・・・。
夏になると、東京の空は湿度もあって益々星が見難くなります。
北海道もこの時期、普段のフィールドでは鳥が少なくなるのでしょうか。
釧路や帯広等へ行けば、タンチョウの幼鳥等にも出会えるのかも
しれませんが、今そのタンチョウも色々問題が起こっているようですね。
by queso (2018-06-13 21:21)
〉kurosuさん
デジタル一眼でも惑星撮影されているようですね(天文ガイド2016 8月号記事など)。当方PCカメラで試みているのですが、拡大を上げるとゆれが激しいので、ガッチリした赤道儀は必要かと思います。kurosuさんも次が欲しくなる病にかかるかな?
〉quesoさん
惑星撮影の凄い写真を撮っているのは本州のヒトが多いです。空の透明度よりも、どんよりしていても気流が安定した状態が重要なようです。当地は晴れても毎回ユラユラしていてうまくいっていません。探鳥の方は最近じっくり探していないのもあると思いますが、例年より少ない感じがします。時間ができたら道東の旅に行く予定です。探鳥の幼鳥可愛いですね (^^)
by kinda (2018-06-14 01:34)
だんだん機材が凄いことになってきましたね〜
バーティノフマスクは私も持っているんですが、素人が気軽に使うものでは無さそうですね、ホコリをかぶっています。
by まっちゃん (2018-06-14 08:54)
〉まっちゃんさん
コツコツやっているのですが、シーイングに恵まれず今日は火星全体分くらいゆらめいていてダメでした。撮影していみた感じでは、ここにあげた部品はオプションでなくてすべて必要です。さらにフリップミラーも必須であることが分かりました。バーティノフマスクは、光軸修正やシーイングの良いときにフォーカス合わせを仕上げるのに有用なようです。
by kinda (2018-06-15 00:18)
すごいシステムになっていますね。
これで、火星が、どう見えるか、楽しみですね。
北海道にいたら、きっと、私も、星空撮影や惑星撮影に、夢中になってゆくかもしれませんね。
by テリー (2018-06-15 14:33)
〉テリーさん
火星は2年2ヶ月毎に接近するのですが、接近の中でも15年に1回大接近となります。接近時以外は小さすぎてよく見えません。昔から、火星の大接近に合わせて望遠鏡を整備する天文ファンが多いです。望遠鏡で月や惑星を見てみると、月は小さい望遠鏡でもよく見えるのですが、惑星になるととたんに見えなくなります。惑星を見るには大きな望遠鏡が必要です。私は高校1年のとき火星の大接近があり、それに合わせて中学3年の秋から15cmの望遠鏡を作りはじめ大接近に間に合った思い出があります。今回の大接近も、15の春と同じように準備している訳です。ちなみに尾崎豊のはよく歌ってます (^^)
by kinda (2018-06-15 19:10)
機材がすごいことになっていますね。
狭い我が家だと追い出されてしまいます(笑)
四苦八苦しながらコツコツと準備している今が一番楽しい時間でしょうね。作品がとても楽しみです。
by Nori (2018-06-17 23:44)
〉Noriさん
晴れたときに撮影、足りないものを購入を繰り返しています。天文ガイドや星ナビがちょうどCMOSカメラによる惑星撮影の記事がつづいてでているので、それも参考にしていています。今一番の問題はさっぱり晴れないのと、晴れてもシンチレーションがひどく悪いことです。何とかまともな写真を撮りたいと思っています。
by kinda (2018-06-18 08:16)