シルバーウィーク備忘録:函館旅行からぎょしゃ座β流星群まで [旅行]
五連休となった2015年のシルバーウィーク、函館方面に行ってきた。
【9月19日(土)】
旭川鷹栖から道央道にのり、札幌、苫小牧を経て、昼食のため白老で降りた。「たまご館」で昼食後、道央道に戻り終点の函館大沼で降りて、宿泊先のクロフォード・イン大沼に向かった。チェックイン後大沼湖周囲を回ったが、雨模様の夕方でもあり野鳥に出遭うことはなかった。クロフォード・イン大沼で、娘と娘の彼氏も合流した。
【9月20日(日)】
早朝、目が覚めると晴れていた。ホテル周辺を歩いてみた。たくさんのヤマガラが行き来していた。数羽のメジロもいた。
●クロフォード・イン大沼
●ヤマガラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●メジロ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
この日は4人で駒ヶ岳(北海道駒ヶ岳1,131m)に登ることになっていたので、登山靴とステッキを持参していた。車で6合目広場まで上がった後、入山届を書いて登山を開始した。活火山のため山頂は閉鎖されており、標高900mの「馬ノ背」までの登山である。標識には「山ノ背まで徒歩約1時間」と書いてあった。初心者向けコースである。
私と奥さんは、登山靴とステッキは買ってあったものの、山登りは初めてだ。大変だった。すぐに汗だくになる。疲れてくると立ち止まり、また数メートルは快適に登れるが足が重くなる。閉塞性動脈硬化症などで平地で起きる間欠性跛行はこれに近い状態なのかな、そんな感じがした。娘と彼氏は所々で待っていてくれるので、途中で断念するのも申し訳なくて頑張った。きっと奥さんと二人だけだったら途中で諦めただろう。9合目からは歩幅を小さくして登ると足の疲れがでないことに気づいた。パーキンソン病の小刻み歩行のような感じで「馬ノ背」に到達した。結局「徒歩約1時間」を大幅に超えて1時間30分かかって登頂した。
●北海道駒ヶ岳登山中
●山ノ背からみた大沼湖(左)と小沼湖(右)
初心者、というか初めての登山者にとっては下山の方もたいへんだった。これからはエレベーターでなくて階段を使おう。ここから次の宿泊地である函館市湯の川湯元漁火館に向かった。途中、立待岬に寄った。
●立待岬より津軽海峡を望む
●漁火館
【9月21日(月)】
早朝、漁火館周辺を歩いてみた。少数のウミネコやウミウ、ハクセキレイを見たのみ。
●漁火館前の津軽海峡
●ウミネコ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
朝、函館公園で探鳥した。身障者用の駐車場しかなかったので、公園横に駐車した(駐禁ではない)。ここにもたくさんのヤマガラが行き来していた。
●函館公園内
●ヤマガラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
函館周辺の探鳥スポットで検索すると「きじひき公園 匠の森」があったので、北斗市に向かった。匠の森内を散策してみたが、声は聞こえど姿は見えず状態だった。北斗市に出て、来春開業予定の北海道新幹線の新函館北斗駅を見てきた。
●きじひき公園 匠の森
●新函館北斗駅
昼食をとるため大沼に寄ったが、観光客が多くてどこも1時間以上の待ち時間だった。昼食後、次の宿泊先である登別「石水亭」に向かった。登別は観光客でいっぱいだった。「石水亭」周辺は探鳥できる感じでなかったから旅館内で過ごした。
【9月22日(火)】
朝、登別を出発。道央道にのり、ウトナイ湖で探鳥するため苫小牧東ICで降りた。やはりこの時期野鳥は少なく、ウトナイ湖に少数のコブハクチョウ、およびウトナイ湖畔の散策路でエゾリス、アカゲラ、ハシブトガラをみた。
●コブハクチョウ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●エゾリス(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●同(FinePix S1)
道央道で札幌に寄った後、旭川まで戻ってきた。夜、月が綺麗に見えていた。
●月齢9.1日(015/9/22 19:19 EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO320, 1/100"
【9月23日(水)】
シルバーウィーク最終日。快晴だった。いつもの探鳥コースを回ったが、野鳥の出悪く、ノビタキ、コゲラ、ノスリをみたくらいだった。
●東神楽町にて
●ノビタキ(FinePix S1)
●コゲラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●ノスリ(FinePix S1)
大雪山旭岳が綺麗に見えていたので、旭岳ロープウェイへ向かった。紅葉ねらいの車で渋滞しており、駐車場がなかなか空かなかった。断念して引き返した。昨年はこの日旭岳でホシガラスをみたので残念だった。
●忠別湖と大雪山旭岳
夜も快晴だった。月を撮影後、月が沈むのを待って旭川空港周辺の観測地に向かった。ぎょしゃ座β流星群のピーク時期だったからだ。
●月齢10.1日(2015/9/23 20:13 EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO320, 1/125"
カメラのホットシューに装着する6.5倍18mm正立ファインダーだが、方向調整が難しいため、ホットシュー取り付け部を自由雲台に変更した。このホットシューマウント用ミニボール雲台はAmazonで330円という安値で購入した。正立ファインダーからホットシューマウント部を取り外し、代わりにミニボール雲台を取り付けた。
●(左)正立ファインダーとミニボール雲台(右)ホットシューに取り付け
●スカイメモSでの撮影風景
●ぎょしゃ座β流星群の流星(2015/9/24 1:00; EOS 5DIII + Sigma EXDG 20mm, F3.2, ISO2500, 45秒)
【9月19日(土)】
旭川鷹栖から道央道にのり、札幌、苫小牧を経て、昼食のため白老で降りた。「たまご館」で昼食後、道央道に戻り終点の函館大沼で降りて、宿泊先のクロフォード・イン大沼に向かった。チェックイン後大沼湖周囲を回ったが、雨模様の夕方でもあり野鳥に出遭うことはなかった。クロフォード・イン大沼で、娘と娘の彼氏も合流した。
【9月20日(日)】
早朝、目が覚めると晴れていた。ホテル周辺を歩いてみた。たくさんのヤマガラが行き来していた。数羽のメジロもいた。
●クロフォード・イン大沼
●ヤマガラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●メジロ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
この日は4人で駒ヶ岳(北海道駒ヶ岳1,131m)に登ることになっていたので、登山靴とステッキを持参していた。車で6合目広場まで上がった後、入山届を書いて登山を開始した。活火山のため山頂は閉鎖されており、標高900mの「馬ノ背」までの登山である。標識には「山ノ背まで徒歩約1時間」と書いてあった。初心者向けコースである。
私と奥さんは、登山靴とステッキは買ってあったものの、山登りは初めてだ。大変だった。すぐに汗だくになる。疲れてくると立ち止まり、また数メートルは快適に登れるが足が重くなる。閉塞性動脈硬化症などで平地で起きる間欠性跛行はこれに近い状態なのかな、そんな感じがした。娘と彼氏は所々で待っていてくれるので、途中で断念するのも申し訳なくて頑張った。きっと奥さんと二人だけだったら途中で諦めただろう。9合目からは歩幅を小さくして登ると足の疲れがでないことに気づいた。パーキンソン病の小刻み歩行のような感じで「馬ノ背」に到達した。結局「徒歩約1時間」を大幅に超えて1時間30分かかって登頂した。
●北海道駒ヶ岳登山中
↑娘 私↑
●山ノ背からみた大沼湖(左)と小沼湖(右)
初心者、というか初めての登山者にとっては下山の方もたいへんだった。これからはエレベーターでなくて階段を使おう。ここから次の宿泊地である函館市湯の川湯元漁火館に向かった。途中、立待岬に寄った。
●立待岬より津軽海峡を望む
●漁火館
【9月21日(月)】
早朝、漁火館周辺を歩いてみた。少数のウミネコやウミウ、ハクセキレイを見たのみ。
●漁火館前の津軽海峡
●ウミネコ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
朝、函館公園で探鳥した。身障者用の駐車場しかなかったので、公園横に駐車した(駐禁ではない)。ここにもたくさんのヤマガラが行き来していた。
●函館公園内
●ヤマガラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
函館周辺の探鳥スポットで検索すると「きじひき公園 匠の森」があったので、北斗市に向かった。匠の森内を散策してみたが、声は聞こえど姿は見えず状態だった。北斗市に出て、来春開業予定の北海道新幹線の新函館北斗駅を見てきた。
●きじひき公園 匠の森
↑私 娘↑
●新函館北斗駅
昼食をとるため大沼に寄ったが、観光客が多くてどこも1時間以上の待ち時間だった。昼食後、次の宿泊先である登別「石水亭」に向かった。登別は観光客でいっぱいだった。「石水亭」周辺は探鳥できる感じでなかったから旅館内で過ごした。
【9月22日(火)】
朝、登別を出発。道央道にのり、ウトナイ湖で探鳥するため苫小牧東ICで降りた。やはりこの時期野鳥は少なく、ウトナイ湖に少数のコブハクチョウ、およびウトナイ湖畔の散策路でエゾリス、アカゲラ、ハシブトガラをみた。
●コブハクチョウ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●エゾリス(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●同(FinePix S1)
道央道で札幌に寄った後、旭川まで戻ってきた。夜、月が綺麗に見えていた。
●月齢9.1日(015/9/22 19:19 EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO320, 1/100"
【9月23日(水)】
シルバーウィーク最終日。快晴だった。いつもの探鳥コースを回ったが、野鳥の出悪く、ノビタキ、コゲラ、ノスリをみたくらいだった。
●東神楽町にて
●ノビタキ(FinePix S1)
●コゲラ(EOS 5DIII + EF400mm F5.6L USM)
●ノスリ(FinePix S1)
大雪山旭岳が綺麗に見えていたので、旭岳ロープウェイへ向かった。紅葉ねらいの車で渋滞しており、駐車場がなかなか空かなかった。断念して引き返した。昨年はこの日旭岳でホシガラスをみたので残念だった。
●忠別湖と大雪山旭岳
夜も快晴だった。月を撮影後、月が沈むのを待って旭川空港周辺の観測地に向かった。ぎょしゃ座β流星群のピーク時期だったからだ。
●月齢10.1日(2015/9/23 20:13 EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO320, 1/125"
カメラのホットシューに装着する6.5倍18mm正立ファインダーだが、方向調整が難しいため、ホットシュー取り付け部を自由雲台に変更した。このホットシューマウント用ミニボール雲台はAmazonで330円という安値で購入した。正立ファインダーからホットシューマウント部を取り外し、代わりにミニボール雲台を取り付けた。
●(左)正立ファインダーとミニボール雲台(右)ホットシューに取り付け
●スカイメモSでの撮影風景
●ぎょしゃ座β流星群の流星(2015/9/24 1:00; EOS 5DIII + Sigma EXDG 20mm, F3.2, ISO2500, 45秒)
ヤマガラは何を食べているんですかね、赤い実が綺麗ですね。
山登りは、頑張りすぎてしまったんでしょうか。
1時間くらいは休まないで登れるくらいのペースの方が結局早く着きます。^^
by まっちゃん (2015-09-25 10:07)
こんにちは!
漁火館の食事は美味しかったですか?
女将は元教育者ですよ!
温泉も少し熱い位でしたね!
出来たばかりのころ何度かお邪魔しました!!
by シラネアオイ (2015-09-25 10:35)
〉まっちゃんさん
赤い実はオンコ(イチイ)の実です。初めて山登りしようとした旭岳で、おじいさんとそのお孫さんらしき二人にあっという間に追い越されて、20mくらいで挫折して以来、今回が初めての登頂でした。次回は初めからゆっくりめで登ります (^^)
〉シラネアオイさん
食事は新鮮で美味しかったですよ。ただギリギリで予約したので、高級食材のないプランだったのがちょっと残念。温泉は、日帰り入浴客で混んでいました。空いたころやっと入れました(^^)
by kinda (2015-09-25 20:53)
函館の温泉ですか~。その名前からして新鮮な烏賊を堪能できそうです。
北海道はもうすぐ、むかわの柳葉魚も旬を迎えますよね♪
私も山は若い頃は大雪山を縦走したり、羅臼岳に登ったりしましたが
一眼+望遠レンズを持ち出してからはすっかり・・・。^^;
高低差があるところと平地では使う脚の筋肉も違いますよね。
翌日、ふくらはぎの筋肉痛は大丈夫でしたか?
エゾリス、茸を食べているのでしょうか?
by queso (2015-09-26 09:25)
〉quesoさん
新鮮採りたてのイカ食べてきました。シシャモは多分もう少しかな。
小刻み歩行で登山したせいか、筋肉痛ほぼ無しでした〜
エゾリス、
by kinda (2015-09-26 18:50)
あれ?途中で途切れた。
by kinda (2015-09-26 18:52)
キノコの絵文字書くと送信できないようです。キノコだとおもいます。
by kinda (2015-09-26 18:55)
山歩き、お疲れ様でした。
1時間なら、標高差400m位でしょうか。
やはり、普段から歩いていないと、循環器系がうまく働かない感じです。
平地は歩けても、登りになって、心臓に負担が来ると、息切れ状態になるというのは、よく、わかります。
欲張って、カメラ機材を沢山持って行くと、私も、そんな感じになります。
by テリー (2015-09-27 22:41)
〉テリーさん
恥ずかしながら、初めて登りました。野鳥も撮れないかと思い持って行った望遠レンズも重かった。いつも旭岳はロープウェイで中腹に行って、遊歩道を歩いていただけでした。でも、出来なくもないかなと思いました。また登ってみます。
by kinda (2015-09-28 02:13)