SSブログ

旭川と松前二元中継:桜とノビタキと土星 [日記]

5月17日(土)冷たい風と雨のため探鳥できず、5月10日〜5月15日に撮影した分を記載することにする。5月10日(土)内視鏡の仕事で出勤した。奥さんはホワイトデーのクッキーをもらっていなかった代わりに、娘と二人で函館〜松前へ一泊二日のバス旅行に行ってしまった(クッキー代としては高すぎるような ...> <...)。をん坐で昼食の地鶏せいろを食べて帰宅。東部中央公園のエゾヤマザクラは大分散ったが、まだ咲いている桜が青空に映えていた。
●東部中央公園のエゾヤマザクラ(EOS 5D Mark III、Sigma 20mm F1.8 EX DG)
0K6A3271-2.jpg

0K6A3274-2.jpg

同じ頃、奥さんと娘は函館の五稜郭で桜を見ていた。函館も桜はかなり散ってしまっていた。「桜の代わりにお堀のスズメをお土産に撮ってあげた」ありがとう (‾‾▽‾‾)
●五稜郭タワーより
DSCF2656-2.jpg
●五稜郭のスズメ(FINEPIX F900 EXR)
DSCF2674-2.jpg

午後の東部中央公園にはあまり野鳥の声が聞こえなかった。東神楽町から就実の丘を経て美瑛まで走った。どうにか、遠いヒバリと夕日のノビタキを撮影できた(EOS 5D Mark III、EF400mm F5.6L USM)。
●遠いヒバリ
0K6A3291-2.jpg
●夕日のノビタキ♀
0K6A3306-2.jpg
●夕日のノビタキ♂
0K6A3316-2.jpg

翌5月11日(日)も快晴だった。カメラ持参でリクとボンの散歩をした。
●かなり散った東部中央公園のエゾヤマザクラ(EOS 5D Mark III、Sigma 20mm F1.8 EX DG)
0K6A3346-2.jpg
●アオジ♂(EOS 5D Mark III、EF400mm F5.6L USM)
0K6A3335-2.jpg

この日は久しぶりに忠別湖〜森の神様方面をめぐることにする。
●大雪湧水公園のエゾヤマザクラ(iPhone 5)
IMG_0658_IP5.jpg
桜とカワラヒワ(EOS 5D Mark III、EF400mm F5.6L USM)
0K6A3370-2.jpg

●忠別湖と大雪山旭岳(iPhone 5)
IMG_0660_IP5.jpg

予想に反して探鳥はさっぱりだった。森の神様では遠いオオアカゲラとアオジを見たのみだった。顔は黒っぽいがアオジの♀かな(違う場合はご指摘ください)。
●アオジ♀
0K6A3387-2.jpg

同じ頃、奥さんと娘は松前城で桜を見ていた。血脈桜(サトザクラ)やイトククリ(糸括り)は満開だった。
●松前城
DSCF2763-2.jpg
●血脈桜(サトザクラ)
DSCF2738-2.jpg
●イトククリ(糸括り)
DSCF2752-2.jpg

森の神様はほぼ空振りだった。美瑛側にもどってから南下し、上富良野の「まん作」で昼食をとった。あげ餅みぞれ蕎麦、美味しいよ (^ー^)ノ 帰り道の農道では前日と同じで、ノビタキに出逢っただけだった。
●「まん作」のあげ餅みぞれ蕎麦
IMG_0665_IP5.jpg
●ノビタキ♂
0K6A3408-2.jpg
●ノビタキ♀
0K6A3416-2.jpg

5月14日(水)は午後8時ごろ満月と土星が1.2度まで接近した。オーストラリア〜ニュージーランドでは土星食になった。所用のため撮影時刻が遅れたら、雲がかかってしまった。夜半過ぎ晴れたのでやっと撮影できた。5月15日(木)午前1時12分になっていた。
●満月と土星(2014/5/15 1:12、EOS 5D Mark III、Prominar 500mm F5.6 FL)
0K6A3449-2.jpg
満月と土星を同一倍率でトリミングして並べてみた。5月11日に衝となった土星だが、見かけの大きさはこの程度だ。両者の境界には白線を入れてある【註】。
●満月と土星(2014/5/15 1:03、EOS 7D、Prominar 500mm F5.6 FL)
IMG_6959_6964.jpg

【註】境界線について:この白線を省略して「月と土星がこんなに近づきました〜 ♡」と書くと小保方風になる。ただし、小保方氏のPCR画像には、T細胞にあるべきGL (germ line)が故意に消されている(再構成lineしかでないと勘違いしていたらしい)。したがって、正確には、満月のウサギの耳を小さくして「実は満月のウサギはナキウサギで、土星がこんなに近づきました〜 ♡」と報告していたようなものなのだ。
nice!(44)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 44

コメント 7

Mitch

見やすく編集するのは悪いとは思いませんが、誤解、勘違いを誘導するような表現はどうかな・・・と。
by Mitch (2014-05-18 18:29) 

kinda

〉Mitchさん
科学論文に限らず、白線を入れて画像を比較することは認められています。当ブログでも、月と火星、月と土星の写真で白線を入れた合成を行っています。その事をコメントで述べてあります。脚注で、今問題となっている小保方氏の画像合成の問題点を書きましたが、分かり難かったらすいません m(_ _)m
by kinda (2014-05-18 21:02) 

まっちゃん

1.2度でも両方がはっきり見える様にするには相当大きな画像じゃないと駄目なんですね。

by まっちゃん (2014-05-19 16:22) 

queso

改めて、こんなに大きさが違うものなのですね。
月のウサギをナキウサギ・・・成程なぁと今更ながら思いました。
件の出来事は、素人にはどうも分かり難いところもあって、結局O氏も
理研も双方のやり方が駄目だったに尽きる、で済ませていました。

揚げ餅みぞれ蕎麦、美味しそうですね~。此処で軽く一杯・・・
なんていうのも良さそうです(^^)♪
by queso (2014-05-19 18:57) 

kinda

〉まっちゃんさん
撮影時刻が遅くなったため、月と土星のみかけの距離は2.2゜くらい離れてしまいました。月の視直径がおよそ30分ですので、最短距離のときで月が3個半、今回の撮影では月が5.5個半入る視野でぎりぎり両者が写ります。

〉quesoさん
小さな望遠鏡でも月はそこそこ見えるのですが、惑星になると途端に見えづらくなり大きな望遠鏡が欲しくなります。これは惑星の視直径が月や太陽に比べて非常に小さいことが原因です。

 以下長くなりますことと、私見が入り、多くの方の思いと反する内容が含まれると思いますがお許しください。
 ある研究室からでた論文の責任は、一義的にその研究室のリーダーにあります。学生や大学院生とは異なり、他の研究室のものが論文を添削する場合、ノートを確認するようなことはありません。その意味では性善説に立っています。
 今回は「リンパ球の弱酸刺激で簡単に万能細胞になる」というストーリーが先にあって、それに合うように多数のデータが作られています。論文発表時点では理研の共同研究者は、データを完全に信じていたようです。実際に彼女の実験では万能細胞らしきものができるので。回りのヒトが正しいと信じている構図は、これまで繰り返されてきた捏造の疑われる事件で一般的にみられます。こうした状況で不正を見抜くのはかなり難しかったと想像します。
 多くの方の思いとは異なりますが、STAP細胞もSTAP現象もないと考えます。理由は、STAP細胞とされた画像が強く凝集した死細胞の自家蛍光にみえること、STAP幹細胞の由来がSTAP細胞のマウス種と異なること、世界の先端施設12ヶ所から再現できないとされた後発表された修正報告では、STAP細胞はTリンパ球由来ではないと訂正された(TCRの遺伝子再構成がない)ことなどです。
by kinda (2014-05-20 01:21) 

美美

我が家の近所にはヒバリがたくさん見られるので
ノビタキも姿を見せてくれたら最高なんですけど^^

by 美美 (2014-05-20 18:03) 

kinda

〉美美さん
ノビタキはこちらにはたくさん来ています。郊外を走ると電線に一定の距離で留まっています。
by kinda (2014-05-20 22:17) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0