オーロラ号流氷クルーズと鶴居村のタンチョウ [野鳥]
旭川発1泊2日のバスツアー「網走オーロラ号流氷クルーズと釧路丹頂観察」に参加した。本当はもっとたくさん見物場所があるが、探鳥中心で表題の2ヶ所について書いてみる。札幌発バスツアーは多いが、旭川発はとても少なくて、あまり目的に合ったプランはないのだ。
2月23日(土)朝8:05旭川駅前から乗車した。ツアー参加者は45名だった。1:00網走の「北の味処 入丸」で昼食。私と奥さんはかに飯定食、娘はホタテ定食を食べた。「入丸」からオホーツク海と遠くに流氷が見えた。
2:00発のオーロラ2号に乗船した。観光バスがたくさん来ており、オーロラ2号はほぼ満杯といった感じだ。私はEOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM、奥さんはCOOLPIX P90をもって乗船した。乗船してすぐ、せっかく晴れていたのに急に曇り、そして雪もようとなってきた ...> <... 流氷の上にオオワシが数羽いるのが見えた。が、遠い。400mmでは豆粒だ。まあ撮っておこう ^ ^!!
●流氷の上のオオワシ
オーロラ2号の周りをセグロカモメが回っていた。すぐ近くまでやってくる。
●流氷の上を飛ぶセグロカモメ
もう一台のオーロラ号が遠くに見えた。あちらにもたくさんの観光客が乗っているようだ。この後U−ターンして乗船場へ戻っていった。
●オーロラ号
乗船場に近づくにつれ、雪が激しくなってきた。流氷の上にヒメウが乗っていた。
●ヒメウ(COOLPIX P90)
波止場付近にはシノリガモがたくさんいた。
●シノリガモ
この後、天都山展望台観光、オホーツク流氷館に寄った。この頃になるとまた空が晴れてきた。その後、宿泊先の川湯温泉のホテル「きたふくろう」に向かった。夕食時刻の6:30に宇宙ステーション「きぼう」が上空を通過することが分かっていたので撮影してみた。「きたふくろう」のまわりは街灯があり、あまり条件は良くないのでISO 800にしてみた。「きぼう」は、晴れていればだいたいpm6:00〜7:00ころに日本から毎日見られる(※)。
●宇宙ステーション「きぼう」(EOS 7D、EF-S 15mm F5.0、ISO 800、露出2分)
2月24日(日)朝8:10に「きたふくろう」出発、9:20に阿寒郡の鶴居村に到着した。タンチョウの観察地へ。9:40までの20分間。えっ?20分しかないの。いろいろ詰め込んだバスツアーとはこんなもんなのか ..> <... 決して探鳥バスツアーじゃないからしかたない。観察地に着くと、何もいなかった。しばらく待っていると飛んで来た〜 ^ ^; でも遠いなぁ
●タンチョウ(EOS 7D、EF400mm F6.3:AE、ISO 400)
COOLPIX P90(トリミング)
もう時間だ。バスに戻ると「5分延長した」とのことで、また撮影に戻った。が、5分はあっという間に過ぎてまたバスに戻った。ちょうどバスに戻ったとき、タンチョウの大群がやってきた。しかも観察地のすぐ近くまで来てダンスを踊っている。あら〜 ...> <... 大量のタンチョウを残してバスは出発。今度は自分で車を運転して来ることにしよう。この後はアイヌコタンの街での自由散策(1時間もあり、とても寒いのでローソンでコーヒーをのんでいた)、昼食をとった後、岡女堂本家で甘納豆の買い物、層雲峡氷瀑まつり観光を経てpm7:00に旭川に戻った。
今回、探鳥以外で一つだけ感じたことがあった。「十勝名物豚丼」についてだ。十勝地方で食べる豚丼がすべて「十勝名物豚丼」ではない。豚丼が有名になって「十勝名物豚丼」の看板を掲げる食堂がたくさんでてきた。今回もそんなところで「豚丼」を食べた。驚いた。これは「十勝名物豚丼」ではない。これを「十勝名物豚丼」と思って欲しくない。私は帯広出身で、小さい頃から帯広駅前の「ぱんちょう」の豚丼を食べてきた。十勝豚丼の老舗だ。吉野家で十勝風豚丼を食べたときも感じたがぜんぜん違う。ショウガ焼きの代わりに甘いたれで焼いたものという訳ではないのだ。ぜひ帯広駅前にある「ぱんちょう」で本当の「十勝名物豚丼」を味わって頂きたい(※※)。
※JAXAの「きぼう」/ISSの目視予想情報「観測地の選択」
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html
※※私個人の感想です。「ぱんちょう」と利害関係はありません。
2月23日(土)朝8:05旭川駅前から乗車した。ツアー参加者は45名だった。1:00網走の「北の味処 入丸」で昼食。私と奥さんはかに飯定食、娘はホタテ定食を食べた。「入丸」からオホーツク海と遠くに流氷が見えた。
2:00発のオーロラ2号に乗船した。観光バスがたくさん来ており、オーロラ2号はほぼ満杯といった感じだ。私はEOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM、奥さんはCOOLPIX P90をもって乗船した。乗船してすぐ、せっかく晴れていたのに急に曇り、そして雪もようとなってきた ...> <... 流氷の上にオオワシが数羽いるのが見えた。が、遠い。400mmでは豆粒だ。まあ撮っておこう ^ ^!!
●流氷の上のオオワシ
オーロラ2号の周りをセグロカモメが回っていた。すぐ近くまでやってくる。
●流氷の上を飛ぶセグロカモメ
もう一台のオーロラ号が遠くに見えた。あちらにもたくさんの観光客が乗っているようだ。この後U−ターンして乗船場へ戻っていった。
●オーロラ号
乗船場に近づくにつれ、雪が激しくなってきた。流氷の上にヒメウが乗っていた。
●ヒメウ(COOLPIX P90)
波止場付近にはシノリガモがたくさんいた。
●シノリガモ
この後、天都山展望台観光、オホーツク流氷館に寄った。この頃になるとまた空が晴れてきた。その後、宿泊先の川湯温泉のホテル「きたふくろう」に向かった。夕食時刻の6:30に宇宙ステーション「きぼう」が上空を通過することが分かっていたので撮影してみた。「きたふくろう」のまわりは街灯があり、あまり条件は良くないのでISO 800にしてみた。「きぼう」は、晴れていればだいたいpm6:00〜7:00ころに日本から毎日見られる(※)。
●宇宙ステーション「きぼう」(EOS 7D、EF-S 15mm F5.0、ISO 800、露出2分)
2月24日(日)朝8:10に「きたふくろう」出発、9:20に阿寒郡の鶴居村に到着した。タンチョウの観察地へ。9:40までの20分間。えっ?20分しかないの。いろいろ詰め込んだバスツアーとはこんなもんなのか ..> <... 決して探鳥バスツアーじゃないからしかたない。観察地に着くと、何もいなかった。しばらく待っていると飛んで来た〜 ^ ^; でも遠いなぁ
●タンチョウ(EOS 7D、EF400mm F6.3:AE、ISO 400)
COOLPIX P90(トリミング)
もう時間だ。バスに戻ると「5分延長した」とのことで、また撮影に戻った。が、5分はあっという間に過ぎてまたバスに戻った。ちょうどバスに戻ったとき、タンチョウの大群がやってきた。しかも観察地のすぐ近くまで来てダンスを踊っている。あら〜 ...> <... 大量のタンチョウを残してバスは出発。今度は自分で車を運転して来ることにしよう。この後はアイヌコタンの街での自由散策(1時間もあり、とても寒いのでローソンでコーヒーをのんでいた)、昼食をとった後、岡女堂本家で甘納豆の買い物、層雲峡氷瀑まつり観光を経てpm7:00に旭川に戻った。
今回、探鳥以外で一つだけ感じたことがあった。「十勝名物豚丼」についてだ。十勝地方で食べる豚丼がすべて「十勝名物豚丼」ではない。豚丼が有名になって「十勝名物豚丼」の看板を掲げる食堂がたくさんでてきた。今回もそんなところで「豚丼」を食べた。驚いた。これは「十勝名物豚丼」ではない。これを「十勝名物豚丼」と思って欲しくない。私は帯広出身で、小さい頃から帯広駅前の「ぱんちょう」の豚丼を食べてきた。十勝豚丼の老舗だ。吉野家で十勝風豚丼を食べたときも感じたがぜんぜん違う。ショウガ焼きの代わりに甘いたれで焼いたものという訳ではないのだ。ぜひ帯広駅前にある「ぱんちょう」で本当の「十勝名物豚丼」を味わって頂きたい(※※)。
※JAXAの「きぼう」/ISSの目視予想情報「観測地の選択」
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html
※※私個人の感想です。「ぱんちょう」と利害関係はありません。
おはようございます。
欲張りツアーは忙しいのが玉に瑕ですね!!
by シラネアオイ (2013-02-26 06:08)
バスツアーは、盛り沢山ですが、ちょっと落ち着かないですよね。
流氷→川湯→タンチョウは、懐かしいです(*^_^*)
流氷は、猛吹雪の中で1回見ただけなんですけどね・・・(爆)
汽車からは見てるか。
タンチョウを初めて見たときは、目の前にいて、あまりの巨大さに驚きま
した!
でも、汽車から「茅沼」あたりで見た方が多かったかな!?
by やなぼー (2013-02-26 06:26)
20分ですか、それだけの間に見られたんならラッキーだったのかも。
出ないときは、運が良ければ見られたんですけどね〜、で終わってたかも。
あ、去年の探鳥ツアーでそんな事が有った様な...
by まっちゃん (2013-02-26 07:29)
網走オーロラ号、羨ましいです!!
昨年の根室の探鳥会を思い出しました。
寒いけれど、オオワシやオジロワシの美しさや迫力は実際に目に
しないと分かりませんね。
探鳥、顔を天に向けて鳴く姿はやはり冬が合いますね。
美しい鳥です。
ツアーは楽ですが確かに慌ただしいですよね。
豚丼、なるほど・・・と拝見いたしました。「ばんちょう」、ぜひいつか
訪れてみたいです!
by queso (2013-02-26 09:34)
雪降る中のシノリガモ(若)、雰囲気が
有って良いですね。此方では中々に会
い難いです。そちらではコオリガモとか
も普通に観られるのでしょうか?
by ramblin (2013-02-26 13:16)
タンチョウ綺麗ですね~
生で見てみたいですww
バスツアーってこんど探してみようかな^^
by 美美 (2013-02-26 18:54)
バスツアーのコースに組み込まれているイベントに一つに期待しすぎると、がっかりすることが多いですね。
kinda さんの場合は、曲がりなりにも、オオワシ、タンチョウ、シノリガモ等と出会えていますよね。これでOKでは??
by Mitch (2013-02-26 19:23)
〉シラネアオイさん
たくさん詰め込んでいるので一つひとつは短くなるのは当然。45人いると、人によりいろいろ目的があるでしょうから文句は言えないですね。
〉やなぼーさん
バスツアーは寝ていけるのでとても楽ちんです。盛りだくさんなので、それぞれが短くなるのはしかたないですね。これをきっかけに、今度は時間をかけて見に来ようと思います。地元にいてもオーロラ号に乗ったのは初めて、タンチョウを見たのは2回目でした。前回は25年前、釧路出張のとき見に来ました。カメラは持っていかなかったので記録がありませんが、かなり近くで見た記憶があります。
〉まっちゃんさん
そういえばそうでした。20+5分で見られたので良かったです。が、たくさんのタンチョウが乱舞するところを去って行くバスが恨めしかったです。今度は自分でじっくり見に来ようと思いました。
〉quesoさん
オーロラ号の乗り場にはたくさんのバスツアーが来ていて、オーロラ号は満員になっていました。人気あるみたいです。遠くにオオワシが見えましたが、近くで見るにはそれなりの準備と対策が必要だと思いました。豚丼は「ばんちょう」でなくて「ぱんちょう」です ^ ^;
〉ramblinさん
シノリガモは北日本にくる冬鳥とのことですね。私は初見でした。もっと感動的に書かないとだめでしたね ^ ^!! コオリガモも見たことないですが、シノリガモと同じく北海道に来る冬鳥で「観察頻度は高い」になっているので、注意して見てみたいと思います。
〉美美さん
まだ野鳥にもカメラにも興味をもっていないころから、バスツアーはときどき行きました。札幌からはいろいろなプランがあるのですが、当地からはあまり選べません。自分で運転していくのと違い、寝ていけるのがバスツアーの最大の利点ですね。
〉Mitchさん
そう言われれば、オオワシ、タンチョウ、シノリガモがみられたので、十分な収穫でした \(^o^)/ ただ、たくさんのタンチョウが乱舞するところを去って行くインパクトが強くて、何か愚痴ブログみたいになってすいません m(_ _)m
by kinda (2013-02-26 21:22)
数年前、北海道に、、、鳥見専門のツアーに参加して流氷を
見れるはずだったのですが、、その年は流氷は全く無く、青い海が
ありました、、、、残念だったです、、、。
羅臼も氷は港の一部だけで、、暖冬の年でした。
でも、オオワシは沢山いて、ワシのなる木が見れました。
by ハギマシコ (2013-02-27 00:50)
こんな場所で逞しく生き抜いている鳥さん達、
どれも素晴らしい光景だと思います
タンチョウもこれだけ写せれば充分かと・・・
自然の中で一度見てみたいんですよね~
by あお (2013-02-27 02:09)
タンチョウ!とても姿が美しいですねぇ。
もっとゆっくりと撮影したかったのがわかります^^;
私もISSの情報をJAXAでチェックしたりしています。
今日あたりは良さそうだけど、、仕事中のようです^^;
by sae (2013-02-27 07:16)
〉ハギマシコさん
あら〜、流氷みられないこともあるのですね。でもオオワシのなる木が見られたなら、万々歳ですね(万々歳って、今も使う言葉?)
〉あおさん
タンチョウ、25年前に目の前でみた記憶があって、物足りない症候群になってしまいました。
〉saeさん
はなから20分といわれると汗汗になってしまいました。JAXAの予報みてると、晴れてさえいれば毎日見られるようですね。実際目でみてみると、とても明るい人工衛星です。子供の頃、宇宙空間で30mになる肉眼観察用の人工衛星エコー1号、2号があって、それを思い出しています。
by kinda (2013-02-28 00:31)
冬の北海道良いですね。
地元の方が敢えてバスツアーで回られるのには何か理由が?
マイカーでは冬の北海道は厳しいのかな~
by インディ- (2013-03-07 21:15)
〉インディさん
冬の危険な道を自分で長距離運転するのは大変です。事故の確率も高いです。夏は結構運転して行きます。理由は楽だからの一点につきますね ^ ^!!
by kinda (2013-03-08 00:55)