ジャコビニ流星群と江丹別「とみはら自然の森」のミヤマカケス

ジャコビニ流星群（りゅう座流星群）は13年ごとに突発的な出現を示す。大出現の予測された1972年は空振りだった。1985年、1998年は１時間当たり100個以上の流星が観測された。昨日がその13年後の出現日、2011年10月9日だった。午前2:05および5:36に出現のピークが予測されていた（ただし日本では輻射点が低すぎてみえない可能性もあった）。旭川は10月9日になった夜半過ぎからは薄い雲がほぼ全天を覆ったり、晴れ間が広がったりを繰り返していた。午前3時から薄明の始まった4時半まで雲の晴れた部分をねらって撮影していたが流星は捕らえられなかった。

10月9日(日)朝もやがとれてくると快晴であった。全国的に有名な江丹別そばの新そばを食べにいくことにした。旭川市江丹別地区は旭川の北西25kmにある。江丹別へいく途中の小さな公園に立ち寄るとチッ・・チッ・・チッ・・と、最近よく耳にするアオジの鳴き声。
【江丹別のアオジ】

まだ昼までに時間があるので江丹別ダムの方向へ向かってみた。途中に「とみはら自然の森」という森林公園があった。案内版をみると、旭川市の森林空間総合整備事業により平成11年に整備されたとある。とてもきれいに整備されていたが、利用者は少ないようだ。こもれび館横の池には鯉が泳いでいた。ここにハシブトガラがいた。
【とみはら自然の森・こもれび館横の池】

↑うちの奥さん

【ハシブトガラ】

管理棟から近い広場でナナカマドの木にミヤマカケスがいるのに気づいた。
【ナナカマドの実を咥えるミヤマカケス】

しばらくねばっていると、すぐ近くにやってきた!!!
【すぐ近くのミヤマカケス】

Canon EOS X3 250mm zoom

「そばの里江丹別」はとても混んでいた。昨日テレビ番組で紹介されたらしい。新そばおいしいかったです。

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コメント 7

ミヤマカケスはカメラに興味が有ったんでしょうかね〜
こちらのカケスもこんなに近付いてくれるといいんですけど。
by まっちゃん (2011-10-10 08:59) 

YAMA-KEI野鳥図鑑にはハシブトガラ、ミヤマカケスは掲載されていません。　カケス＆ミヤマカケスの違い？
カケスは、ゴマシオ頭と喉が白いのが特徴？　
ミヤマカケス見たいです。
by yokohama247 (2011-10-10 18:45) 

ハシブトガラ、ミヤマカケス、う～ん北海道行って、見てみたいですね。
もし行けたらあれもこれも見たくて帰れなくなっちゃいそうです。
by じゅんじい (2011-10-10 19:48) 

ミヤマカケス、、愛嬌があって可愛いですね。
アオジ、、、そろそろ来てくれますね。
上のコメントの方、、、今度は鳥図鑑６３０とか日本の鳥５５０には出ていますよ。
by ハギマシコ (2011-10-10 19:50) 

〉まっちゃん様
２羽いて、うち１羽が近づいてきました。こちらを観察してるのか、ヒト慣れしてるのか？

〉yokohama247さん
手元にある図鑑４つの記載を要約します。１つの図鑑でハシブトガラが記載されていなかった以外は両者とも記載がありました。
ハシブトガラは北海道だけにいるカラ類の亜種。コガラと似ているが、ハシブトガラは頭部と咽の黒さに光沢がある。ミヤマカケスは北海道にみられる亜種。カケスは頭部が白地に黒の縦斑、虹彩が白色。ミヤマカケスは頭部が橙色に黒の縦斑、虹彩が暗褐色。

〉じゅんじいさん
北海道野鳥ハンティングガイドによりますと、両者とも観察頻度は「多」となっていますので、見られる可能性大と思います。

〉ハギマシコさん
カケスがドングリを咥えている写真がよく載ってますが、ミヤマカケスも同じようにしてどこかに蓄えておくのでしょうね。アオジは北海道では基本的に夏鳥です。夏羽は9月には見えなくなりました。10月になって冬羽のアオジをよくみかけるようになりましたが、この後いなくなると予想されます。
by kinda (2011-10-11 00:11) 

ミヤマカケス　フレンドリーですね～
しかし綺麗な色・・・
見てみたいもんです！
by sarry (2011-10-12 17:40) 

付かず離れずだったのですが、ちっとだけ近くにやって来た時にシャッターを押しまくりです。実はミヤマカケスの声は森ではよく聞くのですが、いつもは逃げてしまいなかなか近くではみられません。
by kinda (2011-10-12 20:10)